クレラボ Study

デザインの考え方

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知識

”デザイン”とは

”あくまでも手段であって、目的” ではありません。きれいなデザイン、かっこいいデザインに仕上げるということが目的になってしまっては、本末転倒です。デザイン制作を行う際は、何よりも先に「制作する目的」をきちんと定めることが重要です。その目的にあったデザインを制作することがデザイナーの役割になります。デザインは「誰か」のために制作するもので、「ターゲットが必要としている情報は何か」、「ターゲットはどのように 感じるか」といった、ターゲットを主体として デザインを検討することが重要です。


きれいなデザイン、かっこいいデザインに仕上げるということが目的になってしまっては、本末転倒です。


きれいなデザイン、かっこいいデザインに仕上げるということは、”あくまでも手段であって、目的” ではありません

”デザインする”とは

デザインする=”自分を表現する”ではありません。デザイナーが「制作する目的」を無視し、自分の感覚だけで作りたいものだけを作る(自分を表現する)のであれば、 それは自己表現になり、アーティストの仕事になります。 「デザイナー」 = 「アーティスト」ではありません。目的を定め、その目的を表現することがデザイナーにとって重要なことです。

【デザイナーとは】

問題を抱えている人(クライアントなど)の課題をデザインで解決する人です。つまり、デザイナー(デザイン)とは 問題解決であり、答えなのです。

【アーティストとは】

社会的に歪みを発見し、それを世の中に問い表現する人です。つまり、アーティスト(アート)とは問題提起 (自己表現)であり、問い(表現)なのです。

デザインする上で重要なこと

デザインをする上で長所と短所を把握し、情報をきちんと整理整頓するプロセスこそが、もっとも重要です。整理整頓ができ、長所と短所を客観的に把握することでターゲットが明確になり、相手により伝えることが可能になります。必要な情報を整理することは、とても時間がかかり面倒な作業です。しかし、情報整理をしっかり行うことで、作業効率をアップさせることができるのです。

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